特に、仕事をしながら、子育てをして、家事もして・・・など1日で複数の役割をこなさねばならないワ―ママには頭が下がる。
今日は、特に、男性に必見のスーパー主婦の時間管理術の3ヶ条を紹介しよう。今まで自分があまり知らなかったことから知見を得ることでブレークスルーが得られるかもしれない。
早起きし、誰にも邪魔されず好きなことをやる
子供が起きて来たら食事の支度をしたり、会社に行く前にはお化粧したりと主婦の1日のはじまりは忙しい。
仕事をはやめに切り上げ、子供を幼稚園に迎えに行った後は、夕食のしたくや、洗濯・掃除などの家事に忙殺され、体力が残っていない。
家族でリビングで団らんしていたらいつの間にか寝てしまっていた、という方も多い。
そんな、スーパー多忙な主婦が活用できるのが早朝の時間帯だ。
なぜなら、起きたばかりで一番元気だから。
さらに、子供や旦那が起きてくる前ならば、呼び止められて邪魔が入ることもないし、電話や突然の来訪などに割りこまれることはない。
低血圧でどーしても朝が苦手だ!という人以外は、朝の時間を活用してみるといいハズ。
このようなスーパー主婦の早朝活用方法も、男性の私たちも見習って、取り入れるとよい。
まずは10分早起きして、TOEICの勉強をする、英単語を覚える、ニュースをチェックするなどささいなことで構わない。
1日10分でも、
1ヵ月だと、10分×30日=300分=5時間
1年だと、5時間×12カ月=60時間
となり、長い目で見れば差が付く。
まずは1日10分早起きして、何か自分の好きなことをはじめてみるとよい。
前日に頭の中で3Dにシュミレーションする
前日に、翌日やるタスク(ToDo、やること)をスマホや手帳に書きだすことをやっている人は多い。
さらに、各タスクに期限を設定し、1日のスケジュールに落としこむことを習慣化している人も多いだろう。
6:00 起床
6:30 朝食準備
7:00 朝食
8:00 身支度
8:30 子供を幼稚園へ送る
9:00 ママ友とおしゃべり
10:00 出勤
12:00 昼食
16:00 退社
16:30 子供を幼稚園に迎えに行く
17:00 子供やママ友と公園で遊ぶ
18:30 夕食準備
19:00 夕食
一般的な主婦だとこのようなスケジュールだろう。
ここで10:00-16:00の時間帯以外は、ルーティーンで、かつ仕事と違い結果や成果が要求されないので比較的スケジュール通りに物事を進めやすい。
しかし、10:00-16:00の仕事時間帯は、仕事内容や職種にもよるが、ルーティーンばかりではないだろう。
その日ごとに仕事内容によって、スケジュールを緻密に計画しないと、10:00-16:00の間で終わらない。
そのため、10:00-16:00に特化して、前日に徹底的に頭の中でスケジュールをシミュレーションしてみることをオススメする。
シミュレーションの基準は、翌日の仕事時間帯(10:00-16:00)には一切、手帳やスケジューラーを見ずに、無意識に手と頭が高速回転するくらい。
なぜなら、いちいち手帳をみながら「えーっと、何をするんだっけ?」とボヤいているようではロスが多く、時間をムダにしてしまう。
前日に頭の中で、翌日の行動スケジュールを、かなり詳細レベルまでシミュレーションすることで、翌日は驚くほど軽快に仕事ができる。
「そんな時間がない」という人は、帰宅時の電車の中、お風呂で湯船につかってリラックスしながら、ベッドに入る10分間に時間を決めてシミュレーションする、など時間帯を確保、ある程度のルールを自分に課し、やってみるとよい。
大事なのは、時間を作りだすためにやれることはすべてやる、という姿勢だ。
もし上記のシミュレーションをやってみて、自分に合わなかったならば、やめればいいだけだ。
何もせず、いいわけばかりして、現状の時間に追われる毎日を続けるのがいいか、少し頑張って試してみるのがよいか、を天秤にかけすぐさま行動にうつしてほしい。
当日は柔軟に軌道修正し、ベストを尽くす
現実は時として残酷だ。思い通りに行かないことも多い。
前述のように、前日に頭の中で翌日の行動を徹底敵に3Dにシミュレーションしたところで、どうしてもあなたの想像を超える範囲で、ハプニングや事故が起きると思う。
そのため、当日はできるだけ柔軟にスケジュールを軌道修正してもよい。
何が何でもシミュレーション通りのスケジュール貫き通そう!と固執してかたくなに頑張る人がたまにいるが、多くの場合は空回りになり、よい結果は得られない。
大事なのは”予定”通りこなすでなく、
”結果”をだすこと。
なので、予定通りにいかないなら、柔軟にスケジュールを変更するなり、他の人の協力をあおぐなり、何が何でも”結果”を出すようにフォーカスしよう。
それでいても、どうしてもダメなら、割り切ってやらずに帰ってしまうくらいでよい。
そして、”結果”を出せなかったことで、他の人に迷惑をかける場合は、きちんとお詫びをすること。
まとめ
・仕事、子育て、家事と、1日で複数の役割をこなすワ―ママ(主婦)にこそ学ぶべきことはある
・早起きし、誰にも邪魔されず好きなことをやろう
・前日に頭の中で徹底的に3Dにシュミレーションしよう
・とはいえ、当日は、柔軟に軌道修正しよう
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