もうそろそろ暑くなってきて、街を歩けば半袖の人をチラホラ見かける季節。
気づけば1年の半分が過ぎようとしている!
"1年の計は元旦にあり"というが、今年1年の目標の達成状況はいかがだろうか?
目標達成するためのヒントをまとめた。今年は忙しいから来年にと、先延ばしにせず、通勤時間などのスキマ時間にでも、残りあと半年を有効活用してほしい。
なぜ目標設定が必要なのか?
出典:ブルーハーツ-夢-
目標とは、簡単にいうと「○○したい」ということ。
例えば、フルマラソンを完走したい、営業成績トップになりたい、年収1000万になりたい、上司に認めてもらいたい、彼女をつくりたい、満員電車で通勤したくない、ダイエットしたい、もっとオシャレになりたい・・・
などだ。
なぜ目標設定するのかと言うと、もしあなたが「年収1000万になりたい」と思っていないのであれば、"年収1000万"になることはないからだ。もちろん「年収1000万になりたい」と思っただけで"年収1000万"に必ずなれるわけでもない。しかし、「年収1000万になりたい」と思うことが最低条件なのだ。
また、街を歩いていると同年代の人がフェラーリに乗っていたとする。それを見せつけられたあなたは、自分もフェラーリを買うために「年収1000万になりたい」と思ったとしよう。しかし、一晩寝てしまうと「年収1000万になりたい」という思いを忘れてしまうこともあるだろう。
そのため、何か手に入れたいこと、改善したいこと、願望があるのならば、忘れないように紙やテキストメモやスマホのメモなど何でもいいが、メモしておくようにしよう。
この「○○したい」を忘れないために、メモすることを目標設定という。
「○○したい」を書いたメモを、たまに見返したりすると、いつしか頭の中に目標が定着し、24時間365日無意識に目標達成に向けた行動をとり続けるようになるだろう。
目標はどうやって決めたらいい?
目標設定のやりかたはいたってシンプルで、簡単にいうと「○○したい」ことを書きだすことだ。
難しく考えず、通勤電車の中でふと思ったこと、仕事の合間に一服した時、ランチで同僚としゃべっている時、週末に気の合う友人とバカ騒ぎしているときに何気なく「○○したい」と思ったことでいい。あとは、その瞬間に思いついたことを忘れないように、スマホにメモるだけだ。
「○○したい」というのなんてどんどん出てくると思っていても、書き始めると20~30個くらいで手が止まってしまうだろうが、思いつかなければそれでよい。
どうしても「○○したい」と考えるのが面倒くさい人や、「○○したい」ことが思い浮かばなくなったら、他人のやりたいことをパクってしまおう。友達との会話からでもいいし、ネットで夢・目標リストなど掲載しているウェブサイトなどがあるので、そこからパクればよい。
もちろん、自分自身と向き合って「○○したい」と考えた方がよいのはいうまでもないが、とっかかりとしては、他人の夢や目標をマネするのでもいいだろう。
どうやって目標を達成すればいい?
「○○したい」という目標が決まったら、目標を達成する方法を探そう。
目標を達成する方法は、現在地から旅行先(≒目標)まで行く交通手段を探すようなものだ。
交通手段は、基本速い方がいいと思うが、使えるお金などによって選択肢は変わってくる。
例えば、東京から大阪まで歩いていくと十数日かかるし、筋肉痛になったりとかなり疲れる。
しかし、新幹線だと、東京-大阪間はのぞみで2時間強なので、歩いたり走ったりするより時間がかからない。また、新幹線の中では寝ていてもたどり着ける。
さらに、飛行機だと、東京-大阪間は約1時間のフライト時間だ。
このように目標まで速くたどり着きたいなら、お金と相談したうえで、あなたにとって最適な交通手段が見つかるまで探そう。
ビジネスで例えると、あなたが年収500万円のサラリーマンで、年収1000万まで収入をアップさせたいとする。
今の会社に居続けると、年功序列で給与はあがっていくがこの先、十数年もかかってしまうし、かりに十数年耐えたとしても、経済状況や会社の経営状況のあおりをうけ必ず給与があがっていくとは限らない。
だったら、転職して年収1000万を狙った方がはやいかもしれない。さっそく今の自分で年収1000万になる可能性のある仕事や、せめて今の会社よりも年収がアップする会社がないか、調べてみよう。
しかし、ちょっと待てよ。転職先の会社でも、必ず給与があがる保証はない。だったら、在宅でできるネットビジネスで収入アップを狙うのはどうか。まずは副業としてはじめてみて、もしうまくいったら独立できる可能性もある。
と、いう具合にいろんな選択肢(≒交通手段)が考えられるハズだ。そして、考えられる選択肢は、実際に徹底的に調査して、現在の最新の情報をチェックしよう。
なぜなら、一般的には、新幹線より飛行機の方が高そうというイメージが蔓延している。しかじ、東京-大阪間なら、今の時代新幹線より飛行機の方が安いし、移動時間もほぼ同じだ。
新幹線の正規料金は、東京-大阪間の自由席なら、8750円。
一方、格安LCCのPeachやJetstarなら、東京-大阪間の指定席料金が、5090円だったりする。東京-大阪間の深夜夜行バスとあまり変わらない値段になってたりする。
このように、格安LCCができた数年前からは、東京-大阪間で、短時間かつ格安で移動できる手段は、新幹線から格安LCCに変わってしまった。この格安LCCの例でなく、他の分野においても、技術革新などにより、より速く、より安くなっていたりするので、常に最新情報のチェックをする方がお得だ。
出典:東海道歩いてひとり旅
また、今の時代あまりいないと思うが、東京-大阪間をガチで歩いて移動してもよい。交通費は0でも野宿をしない限り、宿泊費が飛行機や新幹線以上にかかってしまうので、通常オススメできないが、話題作りや体力づくりなど別の目的があれば面白いと思う。
実際に、東京-大阪間を歩いて移動した人のブログを見つけたので、興味があれば上記のリンク先から読んでみてほしい。
大谷翔平選手の目標達成シートの例
「○○したい」という目標を書きだした後、整理する場合のサンプルとして、日本ハムの大谷翔平選手の目標設定シートが有効だと話題になっている。
これは大谷選手が高校生のとき、野球部の佐々木監督からおそわった目標設定方法なのだそう。大谷選手は高校生のときから、「日本人催促の163キロを投げたい」と息巻いていた。そんな大谷選手をみた佐々木監督は、
「僕は160km投げたことがないので、その投げ方を大谷に教えられません。でも指導者として教えなければならないのは、打ち方とか投げ方ではなく、考え方。身体能力を失うことはあっても、考え方はほぼ失うことがありませんからね」
出典:大谷を怪物にした花巻東高校の「目標達成用紙」が凄いと話題に
出典:Yahooニュース
といって、この大谷選手が目指す日本人催促の163キロをめざすための目標達成方法を教えたときに使ったのが、上記のシートだ。
まとめ
目標は、簡単にいうと「○○したい」ということ
「○○したい」を忘れないために、メモすることを目標設定という
最初は、他人の夢や目標をマネするのでもいい
目標が決まったら、目標を達成する方法を調べようl
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