としているのが、すっかり定着している人も多いだろう。
3月、4月は歓送迎会なども多く、飲みに行く機会も多くなるハズ。
今日は、効果的なウコンの飲み方を調べてみた。
Contents
コスパ対策! ウコンでなくターメリックを買うべし
二日酔いにはウコンが効く
というのは何となく知っていても、ちまたにはウコン関連の商品があふれている。
どれを買っていいのか迷う人も多いだろう。
迷ったときの基準となる1つは、「安さ」があげられる。
「安い」ということに関していえば、”ウコン”ではなく”ターメリック”を買えばよい。
ウコンもターメリックも同じ食品である。ウコンの英語名がターメリック(英語: turmeric)だというだけ。
しかし、ウコン と名の付く食品やドリンク類は、一般的に「健康食品」とされてしまい、値段が上がってしまう。
健康食品と呼ばれるものについては、法律上の定義は無く、広く健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもの全般を指しているものです。
と2つの商品を1gあたりの値段で比較してみる
と、1gあたりの値段で比較したら、ターメリックがウコンの40分の1という安さである。
もちろん、健康食品のウコンは持ち運びしやすいように、個別包装されていたり、利便性が高められてはいる。
しかし、その気になれば、業務用ターメリックを、カプセル小さい袋に入れて持ち運んだりと工夫はできるハズ。
コスパや利便性などいろんな点を考慮して、あなたの日常生活に最適な方法でウコンやターメリックを摂取してほしい
粉末か、固形錠剤か、液体ドリンクかどのタイプを選べばいい?
一番効き目があるのは、粉末タイプのもの。
次に錠剤タイプがオススメであり、ドリンクタイプは避けた方がよい。
水に溶けにくいためドリンクタイプは避けた方がよい
そもそもウコンに含まれる「クルクミン」という成分が肝機能を高める作用があり、二日酔いの予防に効く。
「クルクミン」は、水に溶けにくく、体内に吸収されにくいという性質を持っている。
そのため、ドリンクタイプのウコンには、二日酔いに効く「クルクミン」成分がほとんど溶けていない。
本当に摂取したい「クルクミン」よりも、水やその他の成分ばかり摂取してしまうことになる。
体内に吸収されやすい粉末タイプがオススメ
ウコンの「クルクミン」という成分は、口に入れ、体内で消化吸収されて初めて、効果が得られる。
そのため、固形錠剤タイプより、粉末顆粒タイプの方が、消化吸収の早いためオススメと言える。
というわけで、一番オススメなのは、①粉末顆粒タイプ、②固形錠剤タイプ、③液体ドリンクタイプの順番である。
もちろん、生のウコンを丸かじりしたり、素材そのままの形で体内に入れるのがもっとも「クルクミン」の含有率、消化吸収もよいので、もし気軽にウコンを手に入れられる環境にいる人は一度効き目を試してみるとよい。
飲むタイミングはいつがベスト?
ウコンに含まれている二日酔いに効き目のある「クルクミン」を摂取するためには、ウコンを胃で消化し、腸内で吸収しなければならない。
「クルクミン」が体内に行きわたり、肝臓の機能が強められ、アルコールを分解する準備が整った状態で、アルコールを飲むのがベスト。
となると、ウコンを摂取する最適なタイミングは、食前に限る。
さらに、前述したように、「クルクミン」は体内で吸収されにくいという性質があるため、アルコールを飲む、数時間前にウコンを飲むとよい。
そのため、夕食にお酒を飲むときは、昼食時などにウコンを摂取し、体内に「クルクミン」を仕込んでおくとよい。
番外
ウコン(ターメリック)を含む食品としては、カレーライスなどがあげられる。
サプリメントに頼りたくないと言う人は、飲み会が続く時期には、意識的にカレーライスからウコンを摂取してもよい。
また、意外に知られていないが、昔ながらの製法で作られているたくあんは、糠床にウコンを混ぜて漬けている。そのため、居酒屋などでたくあんからウコンを摂取するのもよい。
ただ、合成着色料を使って黄色く染まっているたくあんには注意してほしい
まとめ
・ウコンでなくスパイス用ターメリックを買った方がコスパがいい
・二日酔いに効くのは、ウコンに含まれている「クルクミン」
・「クルクミン」は水に溶けにくいため、液体ドリンクタイプのウコンは避けた方がよい
・「クルクミン」は体内で消化吸収されにくいため、飲む直前より飲みに行く日の昼食時にとるべし
・サプリ以外にもカレーライスやたくあんでウコンを摂取できる
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