友達や彼女が来る前に余裕をもって片付けときたいんだけど、実際は「今からいくー」の電話の後から片付けをバタバタしはじめて、気が付いたら、何も片付けていない・・・
そんなこんなで引っ越しなどの大きいイベントがあるまで片付けなんてできない、やる気にならないという方は、一度この記事を読んでみてほしい。
片付けすることの効果
掃除なら、サッと掃除機かけたり、コロコロで毛くずをとったりするだけだ。
その点、片付けは、面倒くさい。
「本当にコレ捨てても困らないかな?」「コレはアソコに置いてあったんだっけ?」・・・と収納場所を思い出したり、
元通りにキレイにきちんと収納するのが面倒くさいのだ。
そのため、よほど何か思い立って模様替えをしたり、引っ越したりするときでもないと、片付けしない人がほとんどだろう。
しかし、本来は片付けとは、
というのが原義だそう。
そのため、今までの過去に片(=ケジメ、精算)つけて、「新しい方向に進みだそう!」というときには効果的だ。
スピリチュアル的だが、以下のような体験談もあるそうだ。
500冊近い本を処分したら新しい人との出会いが増えた
大量の名刺を捨てたら会いたいと思っていた人から連絡が来るようになった
ほとんど使っていない棚やシェルフを処分したら、売り上げが20%もアップした
生活観のない部屋だと仕事に集中できる
実際に、筆者は最近まで片付けがおっくうだったりで、誰か来客がないと本当に片づけたりしない方だった。
しかし、ある時から、机に向かってネットをしているときでも、ふと目障りだと感じたものは、即捨てたり、拭いたりすることを徹底しだした。
一度、机の周りを片付ける習慣がついてしまうと、その延長で台所やお風呂場なども目障りと感じた瞬間に、捨てたり拭いたりすることが自然になった。
今では、自宅にはほとんど余計なものはなくなり、いつでも夜逃げしていい状態だ 笑
友達には生活観がない部屋だともいわれる 笑
見た目スッキリしてキレイということ以上に、机の周りがキレイだとパソコンに集中して気が散らないし、年に1度の大掃除なんかも時間をとってわざわざする必要がなくなった。
仕事上でも、1か月以上使っていない不要なExcelファイルや資料などは、片っ端からバシバシ捨てていくのが当たり前になり、常にWindowsのエクスプローラーは整理されている状態。
その状態だと、何か資料を探すときにもほとんど余計な時間がかからないため、仕事の生産性も向上した。
もし、あなたの生活が自分の理想に向かって前進していないなら、いつまでも思い出に引きずられてばかりいずに、
スパッと過去に片をつけ、不要なものを片っ端から捨ててみてはいかがか。
モノを捨てられない人が乗り越えるべきはじめの一歩
片付けのポイントはたった2つだ。
モノを捨てるか残しておくか
残すならどこに置くか
どちらを優先すべきかと言われたら、個人的にはモノを捨てることを優先すべきだと主張する。
収納などを工夫して見た目スッキリになっても、モノを捨てなければ、モノの総量は変わらない。
しかし、捨てることで、モノの総量は目に見えて減る。
今まで、床に散らかっていた雑誌や服やパンフレットが、視界から消えると見た目もドラスティックに変化するし、何より気分がイイ。
一度捨てまくって、片付け終わった後の解放感を味わえば、きっと病みつきになってしまうにちがいない。
ただ、片付けが苦手な人にとっては、まずモノを捨てることが出来ない場合が多い。
確かに、さぁ片付けようと思って、やりはじめても、1つ1つのモノには思い出がこもっている。
1つ1つ手に取るたびに、「アイツと買いに行ったんだっけ?」「どれくらい前だっけ?」と懐かしい哀愁漂ってしまうので、
たった1つのモノをゴミ袋に投げ捨てるだけでも、けっこう勇気がいると思う。
ただ、今後あなたの人生を劇的に変化させていくためには、過去の思い出を断ち切り、モノを捨てて前進していく必要がある。
思い出の詰まったモノにも賞味期限がある
例えるなら、食べ物を捨てる時と似ている。
食べ物には、賞味期限があり、期限が過ぎたものをいつまでもとっておくと、腐ってしまう。
思い出がたくさん詰まったモノも、賞味期限はある。
たとえ、あなたと大事な人との思い出がたくさん詰まったモノでも、
洋服やアクセサリーや雑貨だって、年月とともに風化してしまうし、目に見えるモノとして存在していれば、それを見るたびに思い出すことになってしまう。
心の中には、美化された思い出をたっぷりため込んでおいていい。
思い出は死ぬまで増え続けるのが健全だ。
しかし、思い出が詰まったモノは、死ぬまで残し続けていけば保管できる場所は、いずれなくなる。
人生の転機、結婚、転職、起業、海外移住など、何かのタイミングで期限ギリギリになってから捨てるより、
何もなくても自ら主体的に過去に片をつけ、あたらしい未来を創造していってほしい。
まとめ
・追い込まれてもなかなか片付けできない
・片をつけると、心機一転リフレッシュ効果
・キレイな部屋だと仕事に集中できる
・モノを捨てるために一歩踏み出そう
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