「ぱるる」という愛称に加え「ぽんこつ」というニックネームを持ち、「塩対応」でも有名な島崎遥香さん。
「ぽんこつ」など揶揄されながらも島崎さんがセンターまで上り詰めた理由はなぜなんでしょうか。
また、毎年恒例の「世界で最も美しい顔100人」にアイドルから唯一選ばれる島崎さんはどこが評価されているのでしょうか。
島崎遥香(ぱるる)がダンス下手でセンターになったのはなぜ!?
ファンから「ぽんこつ」の愛称で親しまれている島崎さん。
そもそも、なぜ「ぽんこつ」と言われているのでしょうか。
その理由は、ダンスの動作にキレがないためです。
体力を温存するために、手を抜いているようにも見えることから「省エネダンス」とも言われています。
また、AKB48だったころの板野友美さんに「ちゃんとやっていないように見える」と指摘を受けたこともあります。
リラックスしているようなダンスが心地よく感じる人もいる反面、動作をもっと大きく、もっと速く動かし、「キレ」があるダンスが好みの人もいるとは思いますが。
ただでさえ現在のAKB48の層の厚さの中で、センターまで駆け上がるのは容易ではありません。
ましてや「ぽんこつ」ダンスの島崎さんがセンターに選ばれる可能性は普通に考えれば低いのですが、島崎さんはあっさりやってのけました。
2012年12月5日に発売された「永遠プレッシャー」が、島崎さんがはじめてセンターポジションを担当した楽曲です。
このときは、同年9月18日、日本武道館で開催された『AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会』では優勝し、センターポジションを獲得しました。
総勢86名のメンバーから勝ち抜く、非常に幸運の持ち主だと思います。
そして、2015年5月20日発売の通算40枚目のシングル「僕たちは戦わない」でも島崎さんは2度目のセンターを勝ち取りました。
今回のシングルはじゃんけん大会でのポジション決定ではなく、運営側がポジションを決めたものなので、正真正銘これまでの島崎さんの実力が認められてのことです。
なおこのシングルはAKB48の中でも激しいダンスナンバーの曲。
そんな曲に「省エネダンス」「ぽんこつ」と揶揄されていた島崎さんを抜擢したのは、運営サイドの期待のあらわれでしょう。
AKBメンバーからも、高橋みなみさんが「苦しくて死ぬ…」と自身も息を切らしながら「ぱるるがダンスナンバーのセンターだからね。相当練習してたもんな」と感慨深げなコメントをしています。
さらに同期の横山由依さんが「踊れなかったぱるるを知ってるから、一生懸命やってるぱるるを見てインスピレーションを受けた」と大絶賛しています。
世界で最も美しい顔100位内の真相は!?
そんな島崎さんですが、米国の映画情報サイト「TC Candler」が毎年恒例で発表している 「世界で最も美しい顔100人」に2013年は56位、2014年は50位でランクインしています。
★英語サイト
http://www.tccandler.com/100-beautiful-faces-2014/
他の日本の芸能人では、桐谷美玲さんが8位、25位の石原さとみさん、43位の佐々木希さんという女優・モデルさんにつづき、アイドル唯一ランクインするのはすごいですね。
では、いったい島崎さんのどこが評価されているのでしょうか。
そもそも、1990年から続いているこの「美しい顔100人」ですがユーザー投票により選ばれているらしいです。
ユーザーの内訳なども公表されていないため、ただのネット閲覧者が投票している可能性が高いです。
したがって、判断基準なるものはなく、単なるネット閲覧者の主観による「好みの顔ランキング」ともいえるかもしれません。
唯一いえることは、「美しい顔100人」の女性100人をみていると、ほとんどが笑わずにアンニュイで物憂げな表情をしています。
島崎さんもどちらかと言えば、いつも笑顔がステキなタイプではないため、クールビューティーな感じがネットユーザーの共感を得たため、世界ランカーとなったのではないでしょうか。
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