わざわざ海外に行かなくても真っ白でサラサラな砂浜に透明度の高いマリンブルーの海に出会える。
東京⇔沖縄まで飛行機で約2時間30分であり、頑張れば日帰りも可能な範囲だ。
どうせ行くなら、青い空とカンカンに照らされた太陽の下で、思いきり沖縄のビーチをエンジョイしよう!
今回は、沖縄へ旅行へ行くのに、台風を避け、快適な天候や気温の時期に関して情報をまとめた。
Contents
沖縄旅行におすすめなのは何月?
学校や仕事の都合、彼氏彼女や友達との調整もあるだろうが、
何も制約がないなら、最も沖縄旅行に適した時期はいつだろうか?
沖縄の気温はどれくらい?
出典:Southern Beach Hotel & Resort Okinawa
亜熱帯に属する沖縄本島は1年を通じて温暖な気候で、年平均気温は23℃前後だ。
東京と比べると年平均気温は5℃~6℃ほど高くなっている。
ただ、那覇のある沖縄本島は海に囲まれていることもあり、夏でも日中の最奥気温が30℃を大きく超えることはない。
例えば、東京近郊で見られる、異常気象や都市部のヒートアイランド現象により、40℃近くまであがる異常な暑さになることはない。
真夏には東京や大阪の都心部から「避暑」に沖縄に行くというのも賢い選択。
真夏だけではなく、年間を通じて、快適で過ごしやすい暑さの沖縄だが、冬には最低気温が15℃を下回ることがあるため、この時期に海水浴をするのは無理だろう。
沖縄の湿度はどれくらい?
沖縄は海に囲まれているため、湿度は1年を通じて高い。
乾燥しやすい冬でも70%弱、梅雨時期には80%以上に達する。
沖縄に住んでいる人なんかは、外に洗濯物を干していてもなかなか乾かず、生乾きになってしまったりするそう。
それくらい、東京に比べると湿度は高いため、ジメジメ感は強いのかもしれない。
沖縄の降水量はどれくらい?
那覇の年降水量は約2000ミリと全国でベスト10に入るくらい降水量は多い。
月別で注目すると、梅雨入りの平均期間である5~6月と台風が多く接近する8~9月に集中して降る。
あまり知られていないが、沖縄でも雪は降る。
最近だと2016年1月に久米島と名護市でそれぞれみぞれが降ったという記録が、気象庁で観測されている。
天気や気になる台風情報、海開き期間について!
考慮すべきは気温や湿度だけでない。
海開きしている期間や、台風が来る確率が少ない時期を選ぶのがベターだ。
台風が来るのはいつごろ?
沖縄に遊びに来る人は、せっかくのバケーションが台無しになってしまう台風を心配している人も多いだろう。
確かに、日本列島本土に比較して、沖縄は台風の発生地点に近く、
沖縄に年間接近する台風の数は、7.4個だ。
本州が年間石鹸数、5.5個なのと比較すると多い。
台風がもっとも多い8月には過去数十年をさかのぼっても最低1個の台風が来ている。
1回の台風接近で、沖縄観光に支障をきたすのは約2~3日だろう。
飛行機などの欠航などに注意して出かけることをオススメする。
沖縄には台風の上陸はゼロ!?
ちなみに沖縄には台風が上陸することはないそう!
なぜなら、気象庁で以下のように定義しているからだ。
この北海道、本州、四国、九州いずれにも属さない沖縄本島および離島は、
「上陸」するという使い方はしない。
ニュースなどの台風情報を見ても、沖縄に対しては「上陸」ではなく「接近」という言葉を使っている。
沖縄は陸地面積が狭いため陸とは認めてもらってないんだろうか?
あまり些末なことにこだわっても無駄だと思うが興味のある人は調べてみてほしい。
海に入れる時期はいつ?
出典:Beaches on Okinawa Main Island
沖縄の海開きは日本一早く、3月には海開きしている。
海に入れるのは3月~10月中旬ぐらいまでだ。
ただ、3月と10月はその日の天気次第で暖かければ海に入れるかもと、天候に左右されてしまう。
まとめ
こうして考えると、沖縄旅行にもっとも適した時期は
5~6月だろう。
なぜなら、5,6月だと沖縄に台風が接近する可能性も低い。
また、3,4月と違い、天候に左右されず海に入ることができる。
5月のGW時期などを除けば、日本国内の観光客も集中することはないため、混雑も避けることができる。
以上の理由で5,6月がもっともオススメだ。
仕事や、一緒に行く家族や彼氏彼女や友人の都合しだいだが、ぜひ強引に5,6月に休みをとって沖縄に行くことをオススメする。
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