と、うんうん頭を悩ませている男性のあなたに朗報だ。
プレゼント選びには一切時間をかけなくてよい。
プレゼントの渡し方(演出)に時間をかけるようにすると効果的だ。
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ブランド品は金さえ積めば他の男でも買うことはできる
私がブランド品をプレゼントするのが嫌いな理由の1つは、ブランド品なら金さえあれば誰でも買って渡せるからだ。
例えば、私が彼女に20万円のシャネルのバッグをプレゼントしたとしよう。
彼女も、貰ってうれしくないハズはないが、実際のところ高価なものをもらっても、あまり記憶に残らないことが多い。
なぜなら、20万円のシャネルのバッグの価値は、私が買って渡そうが、他の男から同じものを渡されようが同一だ。
極端な話、彼女自身が20万円払ってバッグを買えば手に入る。
お金をかける割りに、彼女の印象に残らないんなら、完全にお金の無駄だ。
彼女に高価なプレゼントせずに、利回りを産む金融資産に投資した方が100万倍マシだと思う。
男性と女性の年齢が上がるほど金をかける効果は薄くなる
ほとんどのカップルで、お互い年をとるほど、プレゼントにお金をかけた効果は薄くなる。
10代の20万よりも、20代の20万の方がお金の価値は低くなる。
なぜなら、女性がどんどんと経験値を得て成長しているため、同じ値段の商品をもらってもなかなか感動し出来なくなる。
例えば、10代の男性が10代の女性に20万円のシャネルのバッグをプレゼントしたとする。
ほとんどの10代の女性は高額なバッグをプレゼントされた経験がないため、非常に喜んでくれる。
20代の男性が20代の女性に20万円のシャネルのバッグをプレゼントした場合はどうだろうか?
20代の女性は10代の女性に比べて、恋愛経験を積み、いろんなプレゼントをもらい目が肥えている。
そのため、女性の経験値によっては20万円のシャネルのバッグでも、あまり喜んでくれないかもしれない。
これが30代の女性に20万円のシャネルのバッグをあげる場合、ぜんぜん女性が喜んでくれないかもしれない。
20万円程度のバッグはもらい慣れてしまったため、もっと高額なバッグしか、喜べなくなる女性もいるだろう。
演出で格安商品が一生忘れないクリスマスプレゼントに
上記のようにお金をかけたプレゼントで女性を喜ばせようとしてもあまり効果はないということを理解してもらえたと思う。
そのため、プレゼントにお金をかける方法以外で、女性を喜ばせる方法を考えよう。
それは、プレゼントの渡し方の演出だ。
同じ20万円のシャネルのバッグをプレゼントするにしろ、「はい、プレゼント」と言って手渡しするのと、サプライズ演出つきで渡されるのでは、受け取った女性の感動度合いは全然違う。
つまり、プレゼントにかけるお金はなるべく安くて良質なコスパがよいものを選び、渡し方の演出で効果を何倍にもさせて、女性を感動させるのだ。
あなたが目指すべきは、コストをかけない商品でめちゃくちゃ感動させる渡し方の演出を工夫するのだ。
「そんなの、面倒くさい!」
と思う人が大半だろうが、プレゼントのサプライズ演出を考えることで、あなたのビジネスでの売上も上がることになる。
演出やおもてなし次第で販売単価が上がる例
なぜなら、ビジネスでも同じ商品・サービスを売るでも、売り方の演出次第では、販売価格を何倍にも上げる可能性があるからだ。
例えば、5万円で仕入れたノートパソコンを2台売るとしよう。前提として、スペック(CPU、メモリなど)は同一とする。
1つ目は、6万円で売る
ネット通販で注文を受け、お客さんに宅急便で送るスタイル。無造作な最低限の簡易包装だけして発送する。
2つ目は、10万円で売る
アップルストアのような洗練されたスタイリッシュなショップで、極上の笑顔で店員さんがおもてなしをしてくれる。
パソコン購入後の使い方や細かい疑問点にも先回りして説明してくれる。
1つ目は、5万で仕入れて6万で売り1万円の利益を上乗せしている。
2つ目は、5万円で仕入れて10万で売り、5万円の利益を上乗せしている。
「1つ目はわかるけど、2つ目は売れるの?」
と思う方もいるだろう。
答えは、2つ目も売れる。
むしろ、2つ目のようなある程度高い方が売れやすくなる商品・サービスもあるくらいだ。
演出で感動を倍増させる方法とは?
では具体的に、演出で格安のプレゼントでも、受け取った女性の喜びを倍増させる方法を紹介しよう。
手作り演出
出典:G-Man & Uncle Sal@safeWordUK
お金では買えないものの代表が、手作りで手間ヒマかけてプレゼントを自作すること。
革製品(財布、カード入れ)とか、アクセサリーとか凝ったものを作る必要はない。
クリスマスらしくローストチキンやローストビーフなどを作ればいいのだ。
料理なんてしたことない、という男性でもCookpad見ながら、たまには苦手なことにチャレンジしてみるのだ。
調味料はAmazonや近所のスーパーで買って、肉にまぶしてオーブンで焼くだけ。
焼きすぎて焦がしさえしなければ、ほとんどの女性は喜んでくれる。
よほど性格の悪い女性出ない限りは 笑
盛り付けとかもあなたが自信がなければ女性にアイデアもらおう。
提案例
「ことしは家でゆっくりクリスマスのお祝いしない?
俺は肉担当するから、オマエはサラダとスープくらいつくっといてよ」
と提案し、肉は調理してタッパーに入れて持っていく。
で、彼女が作ってくれたサラダの上にのせればいい
他の男がやらないこと
出典:the sweetest anniversary surprise ever
ブランドものほど高くはならないが、あなたの個性が最大限活かせるのが花束だ。
ほとんどの男性は、女性に対して花をプレゼントすることは少ない。
女性が若ければ若いほど、花をプレゼントされた経験はないといっていいだろう。
5000円くらいの花束をプレゼントすればカッコはつく。
ミシュラン掲載の高級レストランだ、ブランドものよりかは桁違いにコスパはいいだろう。
花屋の店員さんには、花束を手渡すときの演出やトークについても助言を求めると快く応じてくれることも多い。
積極的に活用してみよう。
詳しくは、以下の記事を読んでみてほしい。
サプライズ感
私が学生時代スーパーでバイトしていたころの事例だ。
私も彼女も同じスーパーで品出しなどをする仕事をしていた。
12/24前にシフトが一緒になった時を見計らって、事前にロフトで買った4000円くらいのネックレスを渡したのだ。
それは、彼女が品出しをして、商品に陳列している棚に、プレゼントの小箱を忍ばせておいたのだ。
何も知らない彼女は普段通りに、商品を棚に並べている。
ある位置まで来ると、ちょっと可愛げな小箱がちょこんとおいてある。
何だろうと思ってみると、メッセージカード付きのプレゼントだった・・・
みたいな感じだ。
職場やバイト先が一緒の場合は、彼女の行動スケジュールを把握することができるから、先回りしてプレゼントを仕込んでおくことができるのだ。
まとめ
・ブランド品は金さえ出せばあなた以外の男にも買える
・男性と女性の年齢が上がるほど金をかける効果は薄くなる
・演出次第で格安商品が一生忘れないクリスマスプレゼントに
・演出力を磨くとビジネスで客単価が上がる
・演出で感動を倍増させる3つのポイント
・手作り感、他の男がやらないこと、サプライズ力
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