2015年度末より、AKB48の次期総監督となる、横山由依さん。
まだまだ一般的な認知度は低いが、AKBメンバーや卒業生からの信頼が厚い頼れる存在として、昨年末に現・総監督の高橋みなみさんより、後継者として指名されました。
今年1年かけてAKB48メンバー全員から信頼を得て、チームを引っ張っていくことが期待されています。
ところが、2015年6月6日に行われた総選挙では、4年連続でシングル選抜メンバー入りを果たしたものの、AKBメンバーから「嘘泣き」を指摘され、総監督就任も危ぶまれています。
横山由依さんが、総監督になって、本当にAKBメンバーから信頼されるのか?疑問視する声も多数あるようです。
横山由依が総選挙での嘘泣きをAKBメンバーから指摘される!?
そもそも横山由依さんの嘘泣きに関しては2015年以前の総選挙時から噂がでていました。
2011年の総選挙では、ひとりでは立って歩けないほど足を震わせ、さらに過呼吸でスピーチもできない状態が話題になった横山由依さん。
◆横山由依さん、総選挙で足ガクブルの過呼吸泣き◆
その後の総選挙でも、少しずつ落ち着いてきているものの、足の震えと過呼吸は毎回披露され、「AKB選抜総選挙の風物詩 足ガクブル過呼吸泣き」と揶揄され、AKBメンバーや客席からは笑いが起きるほどです。
しかし、横山由依さんがバラエティ番組に出演した際、AKBのほかのメンバーから、
「横山由依さんは(毎回の総選挙で)周囲の期待に応え、恒例の嘘泣きと過呼吸を披露し笑いを取りにいっている」
と、名指しでディスられています。
これに対して横山由依さんは、
「ギャグじゃない」と否定しつつも、
「なんかちょっと落ち着き出てきちゃいましたよね」
とインパクトが薄くなっていることを認めています。
横山由依さんの過去の総選挙でのスピーチはこのような感じだったのですが、2015年度の総選挙はどんなスピーチをするのか注目が集まっていました。
2015年の総選挙では過去最高の10位を獲得した横山由依さん。
◆横山由依さん、2015年総選挙で過去最高10位獲得◆
名前が呼ばれる前から、着席しながらすでに号泣していた横山由依さんは、10位で呼ばれステージにあがると、今年も手足が震え、
「速報で20位だったとき、次期総監督に指名されてるのに、本当に情けなく思った」
「川栄李奈ちゃん、入山杏奈ちゃんから『わたしも由依ちゃんにいれる』と言われ、支えてくれる仲間がいることを実感し涙が止まらなかった」
と、例年同様、感情が激しく入り乱れるスピーチは健在でした。
それでも、次期総監督に向けての自覚があるのか、これまで伝統芸とされてきた、体を震わせて立っていられないような状態にはなりませんでした。
しかし、プレッシャーからなのか、
「次期総監督は不安で、でも、今日は総選挙だったり・・・、うーん、わかんないなぁ、なんか、どうしよう・・・、うーん」
と、10秒以上も声が出なくなったり、話が何度もつながらなくなる場面があり、司会の徳光和夫さんから「もっと自信をもって、総監督、行こう!」と励まされる一幕もありました。
若干、放送事故と揶揄されるようなスピーチでしたが、終盤は平常心を取り戻し、
「今までは先輩たちが見せてくれた景色を、これからは自分たちの世代が見に行けるように、
あとは、後輩たちに素晴らしい景色を見せて上げて、AKB48がこの先、5年、10年・・・15年、
100年ぐらい続く大きなグループになるといいなと思っているので」
「応援して下さるファンの皆さんも。お子さんだったり、孫だったり、100年AKBを愛し続けて・・・」
「何言ってるんですかね、私」
と、混乱が収まらなかったため、徳光和夫さんに
「第10位、横山由依でした!」と無理やり締められてしまいました。
次期総監督の人望のなさが不安!?
この2015年総選挙でのスピーチを見たネットユーザーからは、
「総監督が務まるのか」
「後輩の17歳の方がしっかり話してた」
「グダグダなスピーチ放送するな」
「しゃべることを事前に考えておけ」
と叩かれています。
総選挙終了後のテレビ番組では、先輩の小嶋陽菜さんから
「由依ちゃん、(総選挙でのスピーチ)何あれ?」
「全部中継されてたよ。結局何か言った?」
と突っ込まれ、タジタジに。
さらに後輩の川栄李奈さんからは、
「これから良い子と言うと思ってたのに・・・ひいちゃいました」
と、ドン引きされ、横山由依さんは苦笑い。
最終的に、小嶋陽菜さんから
「由依ちゃん、それでもかわいかったよ」
とフォローが入り、ようやく横山由依さんは笑顔が戻っていました。
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