マーケティングという言葉ばかり
が先行しています。
何でもかんでもリサーチして
市場のニーズをとらえて・・・
ではいったいマーケット、市場とは
何でしょうか?
これにひと言で答えらえる人は
多くないでしょう。
市場(マーケット)とは取引の場所です。
紀元前から魚や野菜を交換する場所として
発足しました。
今日ではビジネスや株式、為替などにも
市場の概念が拡大されているだけですね。
トランプ氏は市場を知る、大衆のニーズを
とらえることが最も大事だといっています。
市場を知る
Know Your Market
出典:THE ART OF THE DEAL 51ページ
それも調査会社・コンサルティング会社に
調査を丸投げするのでなく、自分自身で
徹底的に調査するようですね。
具体的にはいろいろな人の意見を聞くこと。
側近の幹部たちはもちろん、知らない土地で
タクシーに乗ったら運転手に根掘り葉掘り聞いたり。
そして、総合的に聞いたことを判断して、
大衆が望んでいることを的確にとらえるのだそう。
現代は情報が氾濫しています。
昔は、歩いて10分かけて図書館に行って
膨大な蔵書から情報にアクセスしていました。
今なら、スマホから寝ころびながら
数秒で情報にアクセスできます。
こんな時代だからこそ、
メディアの情報を鵜呑みにせず
自分の頭で考えてみてはいかがだろうか?
もちろん何も前提知識がないと
役に立たない机上の空論しか出てこない。
だから、最低限はネットで調べる
のも重要だ。
ただ、ある程度材料が集まったら、
総合的に判断し、自分で結論を
下そう。
決してアナリストの言った通りの
銘柄を買ったり、追随買いに終始
してはいけない。
追随に終始してもよいが、それでは
100%ビジネスで勝ち続けることは
できないでしょう。
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